株式会社SENSE 代表取締役 坂本 智史
好き×趣味×仕事、圧倒的なプロ意識と確かな技術。その本質に迫る!
輸入車(ベンツ、BMW、Audi、フォルクスワーゲン他)国産車の自動車修理・板金塗装を手がける若き経営者。
坂本 智史 社長
現在の会社を始めたキッカケをおしえてください
日本って車離れって言われてるじゃないですか、実は日本だけで、世界で見るとまだまだ車って実はすごい伸びしろというか、車を趣味にしている人も沢山いますし、海外では映画が出来るくらい車って注目されているんです。
日本だけが税金とか、そういうので若い方がだんだん経済と一緒で持つまでにいかなくなっている。
車好きの方って偏ってきていて、富裕層の方とか趣味で持たれる方などで際立って片方に寄っている。昔みたいに若い方から年配の方まで好きな層が満遍なくいるんじゃなくて、持てる層が偏ってきているのかなと。
僕も元々車が好きだったので、どっちかというとそっちの世界で生きていきたいなというのがあり、車屋としてやっているような形です。
独立されたのはいつ頃ですか?
個人事業主で2017年に最初に立ち上げたんです。
だんだん規模が大きくなってきて、前に借りていた場所が手狭になってしまったので移転をしましょう、と。
同じ所沢内で探したんですけれども、環境汚染がすごくうるさいところで住民の方がシビアになっているので、工場となるとなかなか理解を得られませんでした。
内見とかにも行くんですけど、「車屋」というとダメです、物を置く倉庫だけだったらいいけど、工場なのでダメです、と。
元々今の場所を知り合いの経営者の方が借りていて、たまたま出て行くということだったのでタイミングよく入れ替わりで新しく借りさせてもらったんです。
前のところはここの4分の1くらいの敷地だったんですが、元々4分の1の敷地でやっていた時は
別で13台の駐車場を借りたりと固定費考えるとこっちのほうが安いしインターが近いので1番いいのかな、と。
2017年に最初始めさせていただいて2019年の1月に法人化して同年の8月にここに引っ越してきて、現在に至るような形です。
今までで一番の苦労を教えて下さい
今となっては苦労なのかな?というのもあるんですけど人であったりとか、スタッフの入れ替えとかですね。
あとは自分が最初にやりたい車種っていうのに行き着くのに、1番最初にヨーイドンで出来る訳じゃなくて、大衆の車から入らないと
スタートアップっていったらそんなにお金もないですし、どんどん積み重ねていかなきゃいけないので。
最初の段階だと自分の不慣れとは言わないですけど、趣味志向の強い車をあまり触れなかったんです。触りたいな、という思いで、今どんどん成長してきていて、ちょっとずつ触れるようになってきています。
「好きな事=仕事」に出来た背景とは
結局元々そういう業界いたのでそれを仕事にするのが普通だったのと、好きなだけじゃなくて得意だったというのもあるんですね。
得意分野として、自分のスキルが長けていたのが車関係だったので自分の職として確立していったのかなと。
今後のビジョンを教えて下さい
もうちょっと自分の取り扱ってる車のランクというかステージを上げて行きたいなと、自分自身の成長と一緒に上にあげていきたいなと。
あとは自分が好きな事で始めたので最終的には会社会社するよりは好きな仲間でやっていきたいなというのがあります。
これから先どちらかというと個人が強くなる時代じゃないですか。
その中で車と言えば僕みたいな、そういったところまでいきたいなと思ってます。
これからは二極化になると思うんです。シェアされる車か、好きな人しかいない、中間層っていなくなると思うんです。
トヨタ自動車も発表しているように車は届けてもらう時代、所有する人ってどんどんいなくなっていますし、残るものが何かとなったときに好きな人たちだけなのかなと。
完全に分かれていますね、車のカテゴリーも。
車というものから分かれるんじゃないかなと思って、そもそもがシェアカーっていうと自動車とかネーミングすら変わってきてしまうんじゃないかなと色んな人と話してて思うんです。
坂本社長の好きな事を職にしている姿、時代の先を見据え、信念を持ち働く姿、技術が信頼に変わり、信頼が新たなお客様を運んできている現在。どれをとっても魅力のある方だった。
編集長 田中優介
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