株式会社ウェブギフト 代表取締役 冨田 仁
「ギフトを通じて全てのお客様を笑顔にする」お客様の本質的ニーズを満たし続け、躍進するそのヒミツに迫る!
花ももちろん嬉しい。けれども花よりも嬉しい「オフィスギフト」をコンセプトに今まで目を向けられる事がなかった新しいマーケットを創造し続ける。
冨田 仁 社長
カタログギフトのWeb化に至ったキッカケ
事業内容はギフトの小売販売、インターネットのサービス業をやっています。具体的に言うと「カタログギフトをWeb化」しており、2018年の6月から始めました。
例えば、胡蝶蘭を思い浮かべていただければと思います。胡蝶蘭って開業祝いなどで銀行、大手の不動産などのレセプションに並んでいることが多いと思います。
そのようなシーンで胡蝶蘭を様々な方々から頂くとレセプション後に胡蝶蘭をどうするのか等の問題が多く見られました。
我々も胡蝶蘭・観葉植物も取り扱いしていますが、胡蝶蘭ばかりだと貰う側の負担も大きい為、「選べるカタログギフト」が良いのではないかと考えました。
しかし、カタログを貰うと、その本をどうするのか、また一度印刷してしまうと中々商品のリニューアルが図られないなどの点もあり、それらを全てWeb化してパソコンやスマートフォンから選ぶ方が良いのではないか。そう考え現在に至っております。
7000社のお客様からの感謝・笑顔の広がり
お客様としては企業さんが多いです。
開業祝い・移転祝い・昇進祝いとか、そういったお祝いをもらった方々のお祝い返しのような形でご利用頂いていて、2020年9月で7千社を突破しました。
弊社の強みとしては、一番はギフトを送りたい人がパソコンとスマートフォンで簡単に送れる点です。
そして受け取った方が自由なもの、自分が好きなものをパソコン・スマートフォンで選べるという点、そこが他社と決定的に違うところですね。
残念な気持ちがないように送った側も貰った側もみんながハッピーになるようなサービスという形でやらせて頂いています。
サラリーマン時代から起業に至った経緯
当時はありがたいことに様々な新しいプロジェクトや、大きなプロジェクト、やりたいことを任せて頂きました。しかしそのような中、会社の定款や方針などが自分自身の考えと合わなくなってきました。
良い悪いではなくてフィールドを広げたい、さらに色んなことをやりたいという気持ちが自分の中で大きくなってきました。会社と話をして、引継ぎも半年くらいをかけ、そして大きな受注も置土産として置いていき、退社する運びとなりました。
今思い返すと比較的円満退社だったように思います。
こうして12月の末頃に会社を辞めましたが、起業してからは本当に多くの方に恵まれました。周りの方のご紹介でお仕事を頂いたり、SNS、Facebook、LINEなどでお声掛け頂くことも多く、1月の中旬には忙しくさせて頂いておりました。
新規事業や既存事業のテコ入れなど、3月ぐらいまでは様々な会社や色んな方々とディスカッションさせて頂き、そのおかげで自分自身のやっていく道が見えました。
前職から人に恵まれて、沢山の経験させてもらい、成長させてもらいました。会社を辞めても本当に沢山の人に恵まれました。感謝してもしきれません。
自分の力量も大して無いですし、発想力も無い。突破力は人と比べると少しだけあったりもするかな、と自己分析した中で、今ここだ!という思いで色んな方々とご一緒させて頂いております。
冨田社長にとって「出会い」とは
本当に「感謝」です。
おかげさまで電話やメール、SNSでいきなりメッセージを頂いて、新しく事業をやりましょう、一緒に仕事しましょう、こういった話を沢山いただくようになりました。
先日SNSでご相談頂いた方から「この前冨田社長からアドバイスいただき、実際にやってみたらすごく良かったです!事業がいい方向に向かいそうです!」とご連絡頂くことがありました。
そこにお金や権利関係は全く発生していないですし、まず「良いものを世の中に出したい」というのが僕の中で最低限にあります。あまり中途半端なことはやりたくないなと思っているので。
そういった部分を全部繋いでいるのは人の縁ですね。今後は逆に僕自身も多くの方々に良い影響を与えられる人間になっていきたいなと思います。
株式会社ウェブギフトHP https://www.webgift.co.jp
オフィスギフト公式HP https://www.officegift.jp/
冨田社長の人への「感謝」という言葉に多くの経験と社長自身の「芯」が見えた。中途半端なことはやりたくない。世の中に良いモノを出したい。この熱い気持ちが人を動かし、業界を動かしていくのだと感じた。